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令和8年の活動実績のうち、能の実演に関するものは、5月に「能と謡」(春の会)詳しくはこちら、9月に薪能 詳しくはこちら、10月に「能楽秋の会」詳しくはこちらを予定しています。 「春の会」は5月24日に開催し、天気が気になる中、延べで50人を超える観客が謡や舞囃子、能「田村」を観てくださいました。お越しいただきました皆さまに感謝申し上げます。 秋の薪能、「能楽秋の会」にも是非お越しください。詳細が決まりましたら順次ご案内申し上げます。 |
✿能と謡 令和8年春
令和8年5月24日(日) 11時より 於 会津能楽堂
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1 番組と役
・素謡 芦刈 写真はこちら
シテ:小野木和子 ワキ:古 田豊子
・同 山姥 写真はこちら
シテ:大野 篤 ワキ:船木真一
・仕舞 高砂 橋本五十雄
・舞囃子 雲林院 堀 篤子 大鼓:船木真一 小鼓:栗城幸子 太鼓:山垣正英 笛:星田光子 写真はこちら、あらすじはこちら
・素謡 富士太鼓 写真はこちら
シテ:星 忠勝 子方:星田光子
・同 通盛 写真はこちら
シテ:遠藤ヒロ子 ワキ:濵﨑幸子 ツレ:廣木由利子
・舞囃子 小督 廣木由利子 大鼓 角田久美子 小鼓:栗城幸子 笛:唐橋久美 写真はこちら あらすじはこちら
・素謡 芭蕉
シテ:折笠 成美 ワキ:佐藤 仁
・仕舞 半蔀(はしとみ) 小島原一枝
・同 胡蝶 星田光子
・能 田村 前シテ:山垣美枝子、後シテ:吉田徳子 ワキ:新井田大 大鼓:坂内庄一 小鼓:馬場則子 笛:佐藤 仁 後見:佐藤ヨシカ、竹井亜矢子 写真はこちら あらすじはこちら
2 写 真
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3 あらすじ・解説
この曲には、読書家の里人公光(きんみつ)が登場し大切な役目を果たします。幼少より伊勢物語を好んでいた公光は、ある夜伊勢物語の主人公、二条の后と在原業平(ありわらのなりひら)の夢を見ます。夢に惹かれ都紫野の雲林院を訪れ、更なるお告げに従い月夜の木陰で臥していると、夢に再びは在原業平が現れます。
舞囃子はここからです。
業平は「我らは出づる恋路かな」と二人が東国を目指し芥川(あくたがわ)を渡るロマンスの旅路を語り「返す真袖(まそで)を月や知る」と美しく優雅な序の舞を舞います。
「昔男(むかしおとこ)の古へ」を語り聞かされているうちに、公光の夢は覚め、業平の霊も消え失せるのです。
高倉院の寵愛深き小督の局は、中宮の父・平清盛を恐れて身を隠します。小督の失踪をなげく院は源仲国(シテ)に嵯峨野に隠れ住むという小督を訪ねよという勅命を下します。折りしも中秋の名月、馬を走らせる仲国は、やがて琴の名手小督の「想夫恋(そうふれん)」の琴に音に導かれ局との面会がかないます。
舞囃子はここからです。
仲国は院のお心を小督の局に伝え、局から返事の書状を受け取ります。しばし留められた仲国は、酒宴で舞を舞い、迎えの車を約束し、都へと帰っていくのでした。舞は男舞、武人が舞うことが多く、サラリとした位で奏します。
「田村」の曲名は平安初期の武人坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)に由来します。「八島」「箙」とともに、勝ち戦を主題とし「勝修羅三番」と言われています。
能「田村」の前半のシテ(前シテ)は地主権現に仕える桜の花守の童子です。
前シテ謡に「清水寺来歴」があります。
『清水寺は大同2年(西暦807年)観音の化身行叡居士(ぎょうえこじ)のお告げ「檀那(だんな)を待ちこの地に大伽藍を建てよ」によって、檀那(坂上田村麻呂)により絶景の地に建立されたものである。』
前シテの童子が地主権現の坂上の田村堂に入ると、前半が終わります。
後半のシテ(後シテ)は武将姿の坂上田村麻呂の霊です。
勅命により鈴鹿山の凶賊を打ち取った勇壮活発な合戦ぶりが、調子のよいリズムで展開します。
『万木青山動揺せり』と後シテが舞うのは「カケリ」。大鼓・小鼓の緩急の激しい調子にアシライ笛の音が加わり、シテの心の高ぶりが空気を震わせます。
そして『伊勢の安濃(あの)の松原の辺りから山のような敵が現れた。心に仏力神力の加護を念じると、千手観音が現れ千の御手の一つ一つに大悲の弓を持ち、千の矢を放ち、敵は忽ち打ち滅ぼされた。これは観音のお力である。』と観音を賛美し姿を消すのです。









